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餅米を使った地産地消食育講座(餅米栽培・餅つき体験・餅米料理・餅菓子作り) (平成26年度)
大曽根餅つき保存会
事業の内容

 私どもが年間200回行う“出張餅つき”では、地元大曽根地区に伝わる餅米「奥白玉」を地元の農業者に委託栽培し使用しております。
 昔は、餅や餅米を使った“おこわ”などの料理、“ゆべし”などの餅菓子も季節の節目に各家庭で作るのが当たり前でした。しかし今では店で買うものになってしまい、餅米を常備している家庭もまれになってしまったようです。
 そこで、県産餅米のおいしさを実感していただき、餅つきと餅米文化を次世代に継承していく目的で、子どもたち向けの餅米栽培、餅つき体験、鏡餅作り体験講座とお母さん向けの餅米料理、餅菓子作り講座を開催しました。
事業の成果と感想

 餅米の栽培については、地元大曽根地区の子どもを中心に田植え稲刈りを実施しました。餅つき体験では、はじめに餅になる前の“おふかし”を食べ、大人がある程度餅にしてから、子どもたち全員に餅をついてもらい、完成させました。ほとんどの人が、杵と臼でついた本物の餅を食べた経験がなく、おいしさに驚いていました。鏡餅作りは子どもよりも親が楽しんでいたようでした。
 お母さん方を対象とした料理講座は、市内3つの小・中学校の母親委員会内で、10月・11月・2月に開催しました。いずれもとても好評で、セイロ1つで簡単に餅米料理、餅菓子が作れることにとても驚いたようでした。参加した方からも、家でぜひ作りたいとの声をいただきました。
 この事業を通して、餅つきと山形に伝わる餅米文化を次世代を担う子どもたちに伝えることができたと感じています。今後、餅米が常備してある家が増え、餅米の消費が拡大することで、餅米の生産拡大につながればと思いました。
 餅つきには、不思議な力があるようで、餅をついている人、周りで餅つきを見ている人、餅を食べる人、皆知らず笑顔になってしまいます。これからも、県産餅米を使った餅つきを通して、笑顔の種をいろいろな所でまいて行きたいと思っております。ぜひお声を掛けてください。



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