10でお金を出す余裕もない。また気持ちに余裕がないので、そこまで気を遣えない。」というお礼のコメントを見て、改めてひとり親家庭は、お金に余裕もなく、精神的にも余裕がないと再認識しました。「幼い頃、親にしてもらえたことを同じ様に子どもにもしてあげたことから、自分自身も心から幸せな気分になれた。」「この様に支援してくれる方がいるのだと知り、一人ではないのだと思え、また頑張る力を頂けた」などの声もありました。 子供たちに、日本に伝わる季節の行事を体験させたことで、国、山形、自分を愛することの助けになるとともに、この特別な行事を通して、1年の振り返りや今後の夢などを話し合える時間を持てたことは、家族が前向きになれる機会を与えることができました。し、そこからは新しい家族に迎えてもらう為に人馴れの訓練が始まります。 期間中に保護した猫は22匹、【ずっとのお家】へ譲渡となった猫は7匹でした。 保護時の状況により、保護数=譲渡数とはなりませんが、今後もチラシやSNSを使って活動の周知を積極的に行い、1匹でも多くの猫を【ずっとのお家】に繋げて行きたいと思います。 期間中、来訪いただいた方や相談をいただいた方に対し、飼い猫は完全室内飼いの重要性・野良猫は驚異的な繁殖力ゆえに避妊去勢手術をする事の重要性を説明し、不幸な猫を増やさない為に出来る事を多くの人に伝える事が出来ました。 小さな命を大切に出来る市は豊かな市です。殺処分という言葉を聞かなくても良い、優しい山形市の一助になれたのではと感じています。 ご支援、ありがとうございました。補助額 300,000円補助額 400,000円《一般補助》◆事業内容 「子育て支援 ほほえみ食堂」は月に1回、ひとり親家庭に、食材、生活用品、衣類などを無償で提供しています。ひとり親家庭ではお母さんは「金銭的にも・精神的にも・時間的にも」余裕がなく、日本に伝わる伝統的な季節の行事などを楽しむことはほとんどない様です。その上、日々の生活でも子供とゆっくり話をしながらの食事さえもままならないことが分かりました。そこで、年末年始の行事として、大みそかは年越しそばを食べ、お正月はお餅を食べ、ゆっくりと子供と話をしながら、楽しい時間を作ってあげたいと考えました。108組のひとり親家庭が気軽に立ち寄れるよう、また寒い季節なのでドライブがてら田舎の景色を見ながらドライブスルーで年越しそば、お正月用の餅をお渡ししました。◆事業の成果と感想 「物価高騰の折り、またひとり親であるため生活も苦しく、日々の生活に追われ、年末年始などの行事にま《一般補助》◆事業内容 これまで、飼い主の病気や怪我または死亡により行き場を失ってしまった猫や、怪我や病気で衰弱している野良猫の保護依頼・相談を数多く受けてまいりました。 猫ブームと言われる昨今、ショーケースに並んでいる子猫たちは勿論可愛いですが、様々な過酷な経緯で保護された猫達のストーリーと現状を知ってもらいたい、そしてそんな猫達の家族になってもらいたい、そんな思いから我々の活動を広く知ってもらうために、譲渡会&ふれあい会を毎月3日間で単発ではなく定期的に開催しました。◆事業の成果と感想 これまでよりも多くの猫を保護するにあたり、保護直後は他猫との接触を防ぐために隔離が必要となる為、ケージを6台増設させていただきました。その後、病院を受診し感染性の病気やその他の病気の有無を確認し、怪我や病気のある猫についてはその後の治療も必要となります。治療中や感染性の病気があった場合はその後の隔離も必須になる為時にはいっぱいになる事もありました。 怪我や病気が治った子はフリースペースに移動子育て支援 ほほえみ食堂笑顔で年越し、ほほえみ食堂 冬祭り特定非営利活動法人あーちゃんの家一匹でも多くの猫達へ、【ずっとのおうち】プロジェクト
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