11参加者があり合計244名、さらに発表会見学者の55名を含めると299名参加の規模となりました。 音楽やリズムを伴う軽運動としてのダンスで、参加者の健康の向上や情緒の安定、表現力の養成に貢献できたと考えています。子供から年配の方まで、ひとつの講座を一同に受講する機会はなかなかありません。ともに汗をかき懇親を深めることで、多世代に渡る一体感あるコミュニティが形成されて行きました。また今後、この講習でのスキルを活かし、さまざまな機会での発表も見越せます。このような場面でも、新たなコミュニティが構築されて行くことは十分予想されます。 今後も継続して、市民のみなさんの健康向上、地域コミュニティの形成に努めていきたいと考えています。プロピアニスト斎藤守也氏のワークショップとコンサートでは、音楽体験の参加を誘導し、参加者が無理なく質の高い音楽に触れる機会となりました。 またこの度は、活動を広く周知するため動画撮影し、DVDを作成しました。参加児童への提供(実費)の他、山形市内の教育機関等(山形市教育委員会、小、中学校)に配布し、特別支援に関係する機関から関心を寄せていただきました。フラ&ベリー ダンスセラピー 健康増進と地域コミュニティの形成補助額 400,000円補助額 312,200円《一般補助》◆事業内容 多くの人々の興味と関心を集めている「フラダンス」「ベリーダンス」を教材として、応募者の健康や健康寿命延伸を目的としたダンス講習会を20回、この講習会の受講者とその家族や友人などの見学者を交えた合同発表会を1回開催しました。また合同発表会は参加者のバンド生演奏での演舞、講師による模範演舞と、臨場感溢れる高い演出性の発表会が開催出来ました。 講習会ではダンスの習得だけにとどまらず、地域コミュニティの形成にも重点を置き、その一端を担うため、参加者相互の交流を図るべく、ダンス技能講習の後の懇談、合同発表会の後の懇親会を開催しました。指導者の解説により、ダンスの来歴や意味などの説明もなされ、ここまでを1講座となし、プログラム全体では内容豊富なものとなりました。◆事業の成果と感想 事業は20回の講習会で171名、合同発表会73名の《一般補助》◆事業内容 本事業では、なかなか交流の機会が少ない健常児と障害児の理解の促進し、お互いが共に学び合う「インクルーシブ教育」の意義を周知するために、「音楽」を核とする事業を実施しました。 山形テルサ テルサホールで、児童の演奏発表と、プロピアニストとの共演による音楽イベントを開催しました。児童の学び合いと認め合いの場として、山形市全域に周知し当団体のサービス利用者以外の参加を促した結果、障害の有無に関わらず様々な年齢層の方にご参加いただくことができました。参加児童はこれまで経験したことのない、コンサートホールでの演奏を経験し、障がいの有無に関わらずお互いの演奏に触れ、音楽を媒介にお互いを理解し合う好機となったと思います。また、◆事業の成果と感想 本補助事業の実施で、「インクルーシブ教育」の意義を周知するという目的は概ね達成することが出来ました。今後もこの意義を啓発する活動を継続して行って参ります。特定非営利活動法人レイアクト特定非営利活動法人アジェンダやまがたコンサート&ワークショップでインクルーシブを推進する事業
元のページ ../index.html#13