令和6年度山形市コミュニティファンド実績報告書
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7 一般補助は、活動分野を問わず、山形市で活動する市民活動団体の公益事業を支援しており、令和6年度は、9件の事業を支援しました。1 車椅子使用者は全面青色駐車場が必要です!2 七日町御殿堰「水の縁日」3 Being part of Yamagata from all over the world4 摂食障害に関するパンフレットの作成とイベント開催事業5 結婚支援プロジェクト6 笑顔で年越し、ほほえみ食堂 冬祭り7 一匹でも多くの猫達へ、【ずっとのおうち】プロジェクト8 フラ&ベリー ダンスセラピー 健康増進と地域コミュニティの形成9 コンサート&ワークショップでインクルーシブを推進する事業 当団体は、こうした車いすマークが明確でない駐車場を全面青色に塗装する活動を行っています。実施した事  業《一般補助》◆事業内容 みなさんは、山形県福祉のまちづくり整備マニュアルというものがあるのはご存知ですか? 不特定又は多数の方が利用する生活関連施設について、高齢者や障がい者をはじめとするすべての県民が円滑に利用できるようにするための「整備基準」を図解を含めて具体的に解説するとともに「さらに望ましい基準」が分りやすく紹介されているものです。このマニュアルの「車椅子使用者用駐車施設」の図解では、国際シンボルマークである車椅子マークを標示するほか、全面青色で染められています。これは、車椅子使用者が車に乗降する際、ドアを全開にする必要があるため、駐車帯の幅を明確にするためです。染められていないと、健常者が気づかずに駐車してしまい、車椅子使用者が駐車できないケースが発生してしまいます。車椅子使用者は全面青色駐車場が必要です!補助額 207,800円◆事業の成果と感想 今回は、施設管理者やボランティアの皆さんの協力を得て、5ヶ所9台分の塗装を行いました。高校生や大学生にも参加して頂きました。特に、高校生は、18歳を迎えると運転者になります。 この活動に参加することで、青色駐車場の意義を理解頂けたと思います。 また、車椅子使用者用駐車場を設置している施設では、全面青色にすることで、施設利用者に好印象を与え、車椅子利用者も利用しやすくなりました。 このたび作成した啓発チラシを有効活用し、今後も普及活動を行い、車椅子利用者が、さらに社会参加しやすい環境をつくっていきたいです。全国脊髄損傷者連合会山形県支部令和6年度支援事業のご紹介《一般補助》支援事業

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